デジタルアートという言葉が注目され、これからイラストを描きたいという方もいますよね。
デジタルアートはパソコンを使って生み出すアート作品になり、最低パソコンがあれば始められます。
しかし、パソコンの画面上でイラストを描くうえで準備として必要なもの、正確には必要な道具を揃えた方が作品は描きやすくなります。
そこで、この記事ではデジタルアートとしてイラストを描くとき、パソコン以外に必要なものをご紹介します。
1、デジタルイラストを始める準備としてパソコン以外に必要なものは2つ
デジタルアートはコンピューターいわゆるパソコンを使って生み出すアートになります。
そのデジタルアートにも色々な種類はありますが、パソコン上で描く「デジタルイラスト」もデジタルアートの一つになります。
そのデジタルイラストを始めたい!というときパソコンが必要になるのは当然として、それ以外の準備として、
- ペイントソフト
- ペンタブ(ペンタブレット)
この2つは用意する必要があります。
まず、ペイントソフトはそのまま、パソコンの画面上でイラストを描くための専用ソフトになります。
そのペイントソフトには、無料版と有料版のサービスがありますが有料版の方がおすすめです。
無料版のペイントソフトでも、ある程度のイラストは描けますが、使える機能が少ないので描けるイラストに限界があります。
それに対して有料版は、イラストを描くうえで必要な機能がすべて使えるようになるほか、定期的にアップデートが行われ新しい機能も追加されるので、最新の技術でイラストが描けるようになります。
そこで、「どのペイントソフトがいいの?」となりますが、「デジタルアートにおすすめのペイントソフト5選【2019年版】」こちらでおすすめのペイントソフトを紹介しているので是非ご覧ください。
ということで、ここからはもう一つの「ペンタブ(ペンタブレット)」をご紹介します。
ペンタブ(ペンタブレット)とは?おすすめ2選!
ペンタブ(ペンタブレット)はマウスと同じ「ポインティングデバイス」の一つに分類され、タッチパネルとタッチペンがセット販売されているパソコンでイラストを描くための道具になります。
具体的には、タッチパネル上にタッチパネルを使って線などを描いていくとパソコンのペイントソフトに反映され、イラストが描けるという仕組みになります。
マウスで線などを描くとカクカクしてしまいますが、ペンタブを使うことで正確な線などが描けるようになるのです。
さらに、ペンタブのペンには、ペンや筆、エアブラシなど色々な種類があり、描きたいイラストに合わせて使い分けていきます。
そのペンタブには、黒い板の「板タイプ」と液晶画面の「液晶タイプ」の2種類ありますが、初心者の方は液晶タイプが使いやすいのでおすすめです。ある程度経験がある方は板タイプでも使いこなせますが、初心者の方は液晶タイプを選びましょう。
ここでは、液晶タイプのペンタブ(ペンタブレット)のおすすめを2台ご紹介します。
おすすめ➀ XP-Pen Artist 16 Pro
(引用:Amazon|XP-Pen 液晶タブ Artist16Pro)
16インチのHDディスプレイが搭載され、解像度は1920×1080です。
178度の広視野角を持ちながら色域は92%を実現しています。豊かな色彩が表現できます。
本体左にはメニュー用にファンクションキーが8個用意されているので、上手に活用すればイラストを描く効率も良くなります。
販売価格(Amazon):39,918円(税込)
おすすめ➁ HUION Kamvas GT-156HDV2
(引用:Amazon|HUION 液晶タブレット Kamvas GT-156HDV2)
15.6インチIPS 液晶が採用され、解像度は1920×1080です。
8192 段階の筆圧感度で繊細な線から極太な線までお好みの線の描画ができる優れものペンタブになります。
タッチパネルにはアンチグレアガラスを搭載しているので、美しい描画、上質な描き味が味わえます。
販売価格(Amazon):29,999円(税込)
2、まとめ
今回は、デジタルアートの中でもポピュラーなデジタルイラストで必要なものをご紹介しました。
パソコンが必要なのは当然として、それ以外に専用のペイントソフトとイラストを描きやすくするためのペンタブ(ペンタブレット)の2点は用意する必要があります。
もちろん、無料ソフトで気軽にイラストを描くこともできますが、本格的なイラストを描きたいときはご紹介したアイテムは揃えるようにしましょう。